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はじめに


こんにちは、もしくははじめまして!すばるです!
今回は、「俺の屍を越えてゆけ」のテストプレイ体験記を書かせていただく事になり、大変緊張しています。…ですが、とりあえず友達に勧める感覚で「ねえねえ、聞いてよ」風に、テストプレイの時の様子を書いてみようと思います。以前、別の方が書かれた体験記と重なる部分は、あまり触れてませんので、ご了承ください。
では、名付けて「女の一生(笑)」、よろしかったらお付き合い下さいませ。

テストプレイ体験記「女の一生(笑)」

序 章

まず、最初に見るのが序章。
オープニングアニメーションが始まる。
詳しいストーリーに関しては割愛させてもらいたい。やっぱり、それぞれ自分で見て!感じて!もらいたいしー♪
主人公の一族の先祖に当たる一組の男女(夫婦なんだ〜。奥さんは子供を産んだばかりなのね。)が、京を荒らしまわっている「朱点童子」に立ち向かい、旦那さんの方は命を落とし、奥さん(お輪さん)の方は子供を人質に取られて、ひどい目に…!!(…と、人に説明したら「それって、18禁?!」と言ってた(笑)詳しい描写は全く無いけど、何されちゃったんだろうかなあ〜、お輪さん…。)余談だけど、お輪さんの声優さんが小山茉美さんなのが嬉しい!
まあ、結局その、人質に取られてたのが最初の「プレイヤーキャラクター」になるわけで、後で入力する性別やら名前やらは、この子に適用されるんだね〜。(一部、すぐには出てこない項目も有るけどね…)そんでもって、この子は「朱点童子」に呪いをかけられてしまうんだね(泣)一つ目は短命の呪い。二つ目は種絶の呪い。(要するに、すぐ死んじゃって、そのうえ子供も作れない!!っていうこと)
このオープニングは感情移入しやすい…、っていうか、朱点童子憎らしすぎ!これなら、「いつか必ず倒してやる〜!!」って気になるよね… (くくくぅ〜…)

入 力 画 面

最初に、いくつかの項目を入力するんだよね、まあ、RPGなら基本だわね。
性別:大和撫子又は日本男児を選択
苗字:これ一回きり、という注意がある
名前:いい加減な名前や、他人の名前では最後の感動が半減する、という注意
生年月日:アイドルじゃないんだから、歳はごまかさないでね、なんて言われちゃう(笑)
このゲームに何時間割けるかを選択(途中変更可)
あっさりモード:20〜30時間
しっかりモード:30〜50時間
じっくりモード:50〜100時間
どっぷりモード:100時間〜
自分で選択した内容の確認が行われる。

そして、私の入力内容は…。
●田 美由起・女性・昭和○年2月21日生まれ・あっさりモード
…という具合。(バレバレなんだけど、本名伏せてみたり(笑))

●田一族の興亡


☆まず神より、呪いをかけられた説明があった。
「朱点童子」を倒すためには、勇者の血を引く●田の者でなくてはならないらしい。呪いのため、人間とは交われないので、神が力を貸してくれる…っていうか、ヤらしてくれるんだよね、これって♪

☆最初の交神(最初の主人公が女性であるため男神と♪)
○焼津ノ若銛(火神)
○鹿島中竜(水神)
○宇佐ノ茶々丸(風神)
○黒曜斎 影彦(土神)
お相手は、鹿島中竜さんに決定!!(なんとなく、水の神様が良かったから…)さっそく、第一子男児誕生!(本当は、最初は女の子が良かったなあ・笑)
青い髪のなんとなくやんちゃそうな男の子。名前は委任モードで「森魚」に決定!

☆ 旅立ちに際し、神からの贈り物がある。
1・揃いの衣装
一族の強い絆を表す色を選ぶ!!(グラデーション形式で二色)
<黒―赤、緑―赤、藍―赤、黒―紫、紫―緑、桃―紺、赤―青…などなど他にも>
私は●田家の色を「黒―紫」に決定!!
はっきり言って、私はすごく感動した!!どれも、それぞれ良さが有って、個人のセンスによって好きな色に出来る。選択の幅も広い!!
2・両親が持っていた武器や道具など
京にある●田家の屋敷に届けてくれたそうで、はあ、どうもありがとうです〜。
3・雑事などをこなしてくれるイツ花という娘
少々頼りないとのコメント有り(笑)美人と言うよりは可愛いという感じの、メガネっ娘ちゃん。声優は、吉田古奈実さんだそうで、あっかるくて、元気一杯!な感じ。「朱点童子」を倒した後、あなた(主人公=私)は、再び現世によみがえるのだという説明がある。


☆初めて行く京の自宅
イツ花ちゃんからの挨拶。(イツ花ちゃんがお話してくれるときに、メッセージを送るアイコンがむっちゃかわいい!!)
「一族」のウインドウで、初めて自分「美由起」と我が子のパラメーターを確認。ふむふむ…、「美由起」のヴィジュアルは、きりりとした、青い髪でおかっぱの女性。なんていうか…凛、とした美人である。(非常に気に入った・笑)息子「森魚」もなかなかバランスの良い子。一通り説明を聞いて、出撃準備!!いざ、出陣!!

☆ 初めてダンジョンへ
ダンジョンに突入すると、「黄川人」くんという、ちょっと不思議な感じの少年が現れて、自己紹介をしてきた。神様に頼まれて私の一族のお手伝いをしてくれるという…。声が高山みなみさんだし、(良く見えないんだけど)美形っぽいし、ウヒヒな感じ。
突入すると、左上に月と日にちの経過を表すアイコンが現れ、うろうろする時の目安になっている。(MOONをプレイした人なら、あの左上の時計を思い出して欲しい。あんな感じ)1ヶ月ごとに、京へ帰るか・討伐を続行するかの選択画面が出る。ちなみに、最初は4月だった。(誰でもそうなのかな??)


☆初めての戦闘
戦闘画面への移行は流れがスムーズで、とても気持ち良かった。(それでも、桝田さんは「サターンならもっと早いのに…」と残念そうだった。)
さ〜っと、画面が変わり、3つのスロットが現れて、戦闘勝利後にもらえるアイテムをはじき出す!!緊張の一瞬ですな…。3つともハズレたりすると、戦う気力が無くなったりするけどね(泣)
戦闘中の音楽は、テンポが良く、張り詰めた感じがして、しかもさりげなく和風で心地よい感じ。
我が息子、「森魚」は、着々と成長してHPなんかはすぐに抜かれちゃった。
訳も分からず、うろうろしている内に4月は終了、京へ帰還。イツ花ちゃんが迎えてくれる。

自宅にて

帰還すると、新たに技を身に付けた人を発表してくれるので、ステータス画面で確認。
「森魚」は技が少々苦手のようだった。
さて、ここで少々お買い物などをし、装備・アイテムを整理する。

セーブ画面

初回は、イツ花ちゃんよりセーブについての説明がある。なんと、メモリーカード一枚につき一個しかセーブできない!もうホントに、なんていうか、すごいなあ。
セーブは潔く、一日につき一回の覚悟でプレイして下さい、とのこと。いやはや。
セーブ中に出る画像は、初代当主の母「お輪」さんが、初代当主とお別れするシーンのもの…。あの場面は胸にジインと来てたので、思わず朱点への怒りが蘇る!!桝田さんに聞いた所、まあ、当初の目的を忘れないでもらうため…ってことで、私の反応は狙い通りの訳なんだけども、さらに、ちょっと訳有りらしい…。

ダンジョンにて

さて、5月。奉納点を稼ぐため、私こと「美由起」(初代当主)と「森魚」は再びダンジョンへ!まあ、戦闘には大分慣れてきた模様。奉納点を稼ぐ、という目的だったので6月も続けて討伐続行!!さあ、戦って戦って〜!
やがて、疲れが見えてきたので京へ帰還する。(ちなみに「疲れが見えてきた」と表現したのは「健康度が下がっている」という状態)

自宅にて

さて、そろそろ、頭数も欲しいよね〜、という訳で交神。
いま、交神できるのは「美由起」のみ(「森魚」は元服前だからダメ)なので、お相手の男の神様を選ぶ。ちなみに現在の奉納点は1050。
タタラ陣内 火神(奉納点794)に決定!!逞しい系の、かっちょいい神様だ。
「俺を選ぶとは見る目がある!」ていうお言葉をいただいた(笑)
子供の顔〜、ちらっと見えたけど、男の子みたいだったな…。
御対面は、数ヶ月後とのこと。名前考えなくっちゃ!職業は何にしようかな〜♪

ダンジョンにて

さて8月。またしても、戦いに明け暮れる日々。
戦いながら思ったんだけれど、剣士ってのは、前列しか狙えないし、複数の攻撃もできないし、意外に不便だなあってこと。(詳しくは近藤さんのレポートの「戦闘と職業」を見てね!)大将を後に回して、経験値を頂こうと思っても、大将しか狙えない場合が多かったように思う…。剣士のメリットって、どこなのかしら…。確か、どれでも一長一短あったはず。ちなみに「森魚」は薙刀。本人が前列にいれば、敵前列全部に攻撃できちゃう便利くんなのだ!
そんなこんなで、8月終了、京へ帰還する。

自宅にて

じゃ〜ん!!イツ花ちゃんからの報告!!
新しい家族が増えてるじゃあ、あ〜りませんか!!
「男のお子様です、何を考えてるのかわからないトコがある おもしろい方です」だそうで…。なんにせよ、人数が増えて嬉しいな〜♪
青い髪の、おとなしそうで、ちょっとぽちゃっとした顔の男の子。まじめそう〜。
委任モードで名前は「万丈」に決定!!良い名前じゃん!
職業は、前の敵を狙うと、後ろの奴まで攻撃が届く(貫通する)「槍使い」に決定!
(どこでも狙える「弓使い」と散々迷った…)
さて、パラメーターを確認。
うん、体力のパラメーターが高く、特に技に優れている子だね。よ〜し、いい感じである。
今月で、「森魚」が交神出来る様になったものの、奉納点が少ないので、交神はせず、戦いに出る事にする。(ちなみに「万丈」は、まだ戦闘には出られないで、私らが戦闘に行っている間、自習することになっている…注・この自習については、更にシステムが変更になっているとのこと、自習中に指導してくれる人のパラメーターが、子供に影響したりするらしい)
そんでは、またしても「美由起」&「森魚」で、奉納点稼ぎだね…。
一族のためなら、エ〜ンヤコ〜リャ♪

ダンジョンにて

9月である。
戦う、戦う、ひたすら戦うぞお〜!
ちなみに、戦闘開始直後に、スロットが回るのは前述したが、それに対して私が「やったっ!!」とか「いや〜ん」とか、「ええ〜、そんなあ〜…」とか言っていたら、桝田さんが、ふと、「三つとも同じアイテムが出たら、経験値倍にしてあげようか?」とおっしゃったので、笑ってしまったが、もしそうだったら三つともハズレになっても、ちょっとは救われるなあ…、などと考えた。桝田さんがプログラマーの方に電話していた所を見ると、製品版では採用されてるかもね!
なんてこと言ってる間に、9月は終わり、京に帰還した。

自宅にて

さてさて、そろそろ奉納点も1193だし。
「森魚」もオトコになっても良い頃だわね…ふふふ。てな訳で交神。
女神様、みんな美人〜♪とっても迷ってしまう…。
結局「葦切 四夜子(水神)」に決めた!(奉納点727)
「んっ…。大丈夫…」という声が入ってムフフな感じ。
子供は、ちらっと見た所、青い髪の男の子のようだった。
おいおい、男ばっかりだぞ…、寂しいなあ(;;)

そんな中、ついに「万丈」が、実戦部隊に配属になり、漸く三人で戦えるようになった。ああ〜、槍だ、槍〜!!待ってたんだよ〜。
早速、買い物へ行き、一番いい槍を買ってやる。けけけ…、かわいい息子のためだもんね!
準備もばっちり!出撃準備をして、さあ、ダンジョンへGO!!

ダンジョンにて

おお、気がつけば11月になっていた。いやはや、多分だけど「万丈」の初陣にふさわしい、良い天気であった事だろう。「黄川人」くんの解説を聞き、さあ、突撃〜!!
…と、勇んで突入したものの、最初の内は「美由起」と「森魚」で敵が片付いてしまって「万丈」の出る幕はなかった(笑)
余談だが、宝箱が有ると片っ端から開く私のプレイを見ていて、桝田さんは不思議そうに「宝箱全部開けるんだねぇ…。」とおっしゃる!!思わず「ええ〜?!開けない人もいるんですか??」と聞いた所、「このゲームを、…そうだなあ、あと4時間くらいやってると、宝箱が有っても開けなくなるよ…」とおっしゃったんですねえ。理由は、教えてもらったけど、まあ…もったいないから、ヒミツ♪
そして、11月も終わり、討伐は続行された。
この頃になると、もう「万丈」も大分強くなって、戦闘にちゃんと参加している。ううう、おかあちゃんは嬉しいよ〜。
ひたすら、練り歩き気がつけば、12月も終わっていたのであった。
全員健康度100だったのだが、いったん帰還した。(健康度が下がってしまうとどうなるかというと、たとえば健康度80で討伐を続行すると、それ以降、本来の攻撃力の80%しか出せませんよって事みたい)

自宅にて

さてさて、自宅に帰った所、神様のもとから男児が届いたとの事。
「…まだ、オッパイを欲しがられて ちょっと困っています」なんて、イツ花ちゃんにいわれちゃったよ(笑)イツ花ちゃんのオッパイでも良いのにね!
交神のときちらっと見た通り、青い髪の線の細い男の子だった。うーん、なんか弱っちそうだぞ…、大丈夫かなあ。ん?!、これって、初孫って奴?!…なんか、複雑な気分(汗)
名前は、委任モードで「飛鳥」に決定!職業は待望の「弓使い」!!
これでどこでも狙えちゃうぞ(^^)
あれれぇ…、「美由起」さん、体調がすぐれないって…、ガーン…!!
そういう訳で、次の月は息子たち二人に任せなくっちゃね…、大丈夫かしら…。
お兄ちゃんである「森魚」を隊長に任命する。頑張ってね、お兄ちゃん!

ダンジョンにて

1月である。子供二人きりである。心配である。
そんな、私の心配をよそに、二人はダンジョンをサクサクと進んでいった。
ガンガン戦いまくりである。ああ…、知らない間に立派に成長していたんだね、お前たち!
ほとんどの敵を一撃で倒す姿は壮観!
感嘆してる間に一ヶ月経ち、京へ帰還する。

自宅にて

京に帰還するなり、画面が点滅し、「あああッ!!」というイツ花ちゃんの叫び声の後で、「美由起」にお迎えが来た事を告げられた… !!!

さあ、「美由起」は、二代目当主を選ばなければならない…。
色々考えた末、先行きの長い「万丈」を任命する。お兄ちゃんである「森魚」を差し置いて申し訳ないが、長い目で見て欲しいのである。
その後、イツ花ちゃんから一つのお願いをされる。それは、初代当主の意志を忘れぬよう、代々の当主の名を「美由起」としたい、というもの…。
くくくッ、かたじけない(泣)息子や孫たち、その又子供たちを頼んだわよ…、と、そんな気持ちである。

ああ…、そして「その時」は訪れたのである…。

「美由起」の最期

漆黒の闇を背負って立つかのように、真っ暗の中にぽつんと「美由起」はいる。
しばらく俯いていたが、やがて震える唇を引き結び、掠れた声を絞り出した。
「いつも前を向いて 歩いていくのです
どんな悲しみにも 負けちゃダメ
さあ 子供たちよ
私の屍を 越えてゆきなさい!」
そう言うと、ゆっくり瞳を閉ざし、その声も、体温も、存在すらも、まるで強風に煽られる花びらのように、四散して、そして消えていった…。
(セリフ以外はとっても作り事で〜す♪)

その後

二代目に任命した「万丈」はこの時より、二代目「●田 美由起」となり、「美由起」を名乗る事になるのだった…。し…しかし…。
しかしですよぉ、あれだけ入れ込んできた初代「美由起」が死んじゃったのは、結構…っていうか、大分…っていうか、かなり、いやいや、すご〜く!!ショックぅ〜(泣)
この時点で、「私」=「美由起」ではなく、「私」=「●田家を導く軍師的第三者」に早変わりしてしまうのであった。(それはそれで、楽しいんだけどね!!)

こんな感じで、以降もプレイを続け、交神の度に「椿」、「桂」、「鈴」という、今度は女の子ばかりを授かったりしたんだけど、それはまた別の物語(笑)今回は、ここまで!

終わりに

…いかがでしたでしょうか?
こんな感じでテストプレイいたしました。何にせよ、語彙が少ないのでつたない文章で申し訳ないです。ちょっとでも…、このゲームの面白さが伝わると良いのですが。
それでは、一代目の一生に的を絞ってお送りしましたテストプレイ体験記「女の一生(笑)」、これにてお開きと致します。どうも、長い間のお付き合いありがとうございました。

1998・6・9 すばる
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