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読書日記タイトル
とっても簡単な本の紹介と感想です。

Say Hello! あのこによろしく。
イワサキユキオ 著

***販売元説明欄より
ジャック・ラッセル・テリアの母犬ルーシーが
3びきの仔犬を出産し、育て、 仔犬たちが巣立っていくまでの、わずか数か月間。 約1万枚撮影された写真をもとに紙しばいのような形式で編集した、短い短いものがたりです。***

私はWebで連載を毎日楽しみにしており、この本も先行販売で入手しました。
何度見ても涙が出ちゃう、魔法の本です。
折を見て、ちょっと長めの感想が書きたいなあ。

2004.11

「腐りゆく天使」
夢枕獏 著

萩原朔太郎と、とある人妻との恋を軸に、さまよえる魂、そして美貌の神父さんを絡めて3本柱で物語を展開!
徹底した取材から、朔太郎をリアルに描き、虚構部分と、朔太郎の作品や実際の手紙等を見事に合体させていくのですよ!!
そして、やっぱりエロス!!
性描写にあたる部分は、ほんとにちょっとだけなんだけど、そうでない部分のリアルな生臭さが、とんでもなくエロスなのですよ!!!
この人が使う選び抜かれた表現の数々、もう、本当に、しばらく酔ってしまいそうになるのですよ。素晴らしかったです。

2004.06

アーサー王ロマンス
井村君江 著 筑摩書房
以前、「ファイアーエムブレム〜聖戦の系譜〜」をプレイしたときに、どうやらケルト神話が元ネタに使われているらしいと聞いて、ケルトの本や、アーサー王伝説に興味を持ち、その頃に買った本の一冊がこの本です。
井村君江さんの文章はやわらかくて読みやすく、その辺の知識が全然無い私でも、楽しく読むことが出来ました。
同じく井村君江さんの作で「ケルトの神話」という本ももっています。これも非常に読みやすく、ちょっとケルトに神話について知りたいかも、っていう方には入りやすいのではない かと。
そして何故今「アーサー王」で「ケルト神話」なのか・・・それは、懸命な貴公にはきっと分かる(笑)
2004.04

指輪物語 1〜9
.R.R.トールキン著
会社の同僚からまとめて借りることが出来たので、かの有名な指輪物語に挑戦しました!(冬コミでペーパーもらってくれた方は描いてあったと思うんですけど。)
結構夢中で読みました。電車で読んでて涙が出そうになったりしました。
私は、終始主人を想う、サムの一途さにかなり胸を打たれました。
キャラクター達も大変魅力的だったんですが、なにぶん複雑な話で、今ひとつ理解できてない節があるので、是非とも映画を見てみたいと思っています。そしたら必ず読み返そう!!
(みなさんがそう言っていますが)万人にお勧めする本では無いかなって思います。長い話に耐えられる方向け。
2003.10〜12

佐藤雅彦 超・短編集 クリック
佐藤雅彦著 講談社
超・短編集、というくらいですので、とても短い作品ばかりが集められています。
しかし、読み応えはたっぷり!
ただ読むだけじゃなくて、ちょっと頭使わなきゃいけないものもあったりするのが楽しい!
たくさんの友人に貸してあげたけど、「これが一番好き!」っていう作品がそれぞれちがくて面白かったです。
あなたがもし読んだなら、一番気に入った話を教えてくださいませ。
2003.10

経済ってそういうことだったのか会議
佐藤雅彦・竹中平蔵 著 日本経済新聞社
ずっと気になっていた佐藤さんと竹中さんの対談形式の本をお借りすることが出来たので、時間をかけて読みました。
佐藤さんが、経済について疑問に思ったことや、一般的に理解されにくいと思われることを質問し、竹中さんがそれに答える形で会議が進んでいきます。経済のこと、全く知らない私でも、楽しく読めました。文庫版が出たらしいので、買いたいなって思ってます。
2003.10

水人(すいじん)
扶桑社 中里尚雄(なかざとひさお) 1500円
以下、オフィシャルサイトの紹介文です。
「この本はウインドサーフィンやマリンライフの本ではありません。賞金やスポンサーを獲得するために自我をむきだしにして世界中を回っていた20代の生活。しかし、ウインドサーフィンを通じて海や波や風と向き合ううち、『自然を相手には、自分のちっぽけな見栄、エゴは全く通用しない』ということに気付きます。その後は、マウイ島の電話もテレビも通じないような辺鄙な場所で送る心身ともにゆっくりした日々を送ることになります。」

私は、弟からこの本を薦められたのですが、サーフィンや、マリンスポーツにほとんど興味がなくても、心から感動して読むことが出来ました。
「自然とともに生きる」という言葉をかみ締めなおすことが出来る、素晴らしいエッセイ。お勧めです!
2003.7

毎月新聞
佐藤雅彦 著 毎日新聞社刊 定価1.300円
素晴らしい! またしても素晴らしい本と出合ってしまいました!!
「だんご3兄弟」で有名な佐藤さんのコラム集!秀逸です!お勧め!!
2003.4

軽症うつ病―「ゆううつ」の精神病理
講談社現代新書  笠原 嘉 著
タイトルに惹かれて手にとったのはずいぶん昔だったけれども、私にしては珍しく最近まで手をつけなかった本。なんとなく思い立って読んでみました。
著者はとても丁寧で分かりやすい文章を書いてくれて、お話を聞くように読めました。面白い内容ではないけれども、この病気に少しでも興味があるなら、読んでみてもいいと思う。

自分が病気、というよりは、この病気の人が回りにいるっていう人に読んでもらいたいです。
2003.3

「コインロッカー・ベイビーズ」(上・下)
講談社文庫 村上 龍 著 
上手にあらすじが説明できないので、割愛。
すっごい壮絶な話。
あまりに壮絶なシーンがあり、途中、何度か目を逸らした・・・。でも何度か読み直した。
好きか、ときかれると微妙だけど、とにかく大きな衝撃を与えられた作品。
2003.2

「夏の庭」
新潮文庫 湯本 香樹実著 
以前、ビデオで見て、感涙にむせび泣いた作品で、ようやく原作が文庫になったのをみつけたので、買いました。
主人公は小学6年の木山、河辺、山下という三人の少年たち。
山下のおばあちゃんが亡くなったことをきっかけに、「死ぬ」ということに関心を持つことに。死に対する興味とそして恐怖。
やがて彼らは「人が死ぬところを見てみたい」という欲求から、一人暮らしの老人を見張るようになる。最初は遠くから見張るだけだったが、やがて老人と少年たちは交流を持つようになり・・・。

最後は涙でページがゆがんでしまうけど、不思議とさわやかな気持ちになる、素晴らしい話。
家庭環境にそれぞれ問題を持つ少年たちの、繊細な心の動きも非常に丁寧に描かれてます。
超お勧め!!
2003.1

「カラダのきもち」
新潮文庫 寺門琢己著 
職場の人に進められて、借りたものの、欲しくなってすぐに買いました。
「整体師」である著者が出会ったさまざまな患者さんと、その患者さんにまつわる色々な出来事を、優しい言葉で綴った本。
話しかけるような文体でとても読みやすいし、「整体師」ならではの視点がとても新鮮です。
女性の方にお勧め。
2003.1

「リムーブカース」(上)(下)
 電撃文庫 伊達将範著  
先日、友人から借りてきた本です。
柊夏菜は、胸が小さいことが悩みのごく平凡な女子高校生。ところがある日を境に、目の前で車が燃え上がったり、変な外人が現れたり、突然奇妙な転校生が現れたり・・・とびっきり格好良い素敵な男性に命を狙われるようになったりするようになる。
やがてその男性、「陣内悟」との奇妙な関係の中で、夏菜は5000年の時を越えて繰り返される悲劇を知ることに・・・!
あらすじが壮大なのだけど、キャラクターたちがとても生き生きと描かれていて、読みやすいです。
個人的には水蓮ちゃんラブ!続編希望!
作者のページには特別にショートストーリーが掲載されています!
2002.12

「あなたはコンピュータを理解していますか?」
 技術評論社 梅津信幸著
 1780円 
「コンピュータを、いちおう使える気になっている人」もぜひ読んでください」
という帯のコピーにココロを引かれて買ったのですが! これは面白い!!分かりやすい!買って大正解でした。 非常にためになる、面白い本です。
私が余計なことを書くより、呼んでみて欲しいです。
まず、「まえがき」と目次を読んで、面白そうだと思った人は即買いです!!お勧めです!!
2002.11

「道具づくし」
 別役実
 大和書房
ふるーい本ですが、最近読み直して自分の中でブームになった一冊。
見かけは、大変古式ゆかしい「民俗学に基づく道具についての本」なのですが、その実、端から端まで嘘ばっかりの、まるででたらめな本。
しかし、嘘は嘘でも立派な嘘。「総理府統計局によると・・・」とか「大日本原色民俗学辞典によると・・・」など、具体的な例が盛りだくさん!読み応えのある嘘です。
現代の人に忘れられてしまった、かつて使われていた(嘘ばっかりの)道具の数々をぜひお楽しみください(笑)
2002.10

「清水義範の作文教室」
 清水義範
 ハヤカワ文庫   
またまた続いて清水義範さんの本。
清水さんが開いている、作文教室の生徒さんの作品と、それに対する清水さんの指導、そしてそれとは別に所々にコラムがちりばめられた、大変読み応えのある本。
正直、生徒さん(小学生が主)の作文は読むのが辛いものもあるけど、大事なのはそれに対する清水さんの指導。
お子さんのいるお母さんは必読!
どうせなら、思っている事をのびのびと自由に書けるように育って欲しいと思いませんか?
2002.09

「虚構市立不条理中学校」
清水義範
講談社文庫 

さらに続いて清水義範さんの本。
前回からはうって変わって大長編!
「学校教育」がテーマ。かなりヘンテコな中学校を舞台に、立場や性格が作者に酷似した主人公が、学校教育と戦う姿を描くコメディ。
ナンセンスな中にも、痛烈な学校教育への問題提起や批判が込められている非常に内容の濃い一冊!
読むには時間と体力が入るけれども、お子さんがいる方には是非読んでいただきたい傑作!!
2002.08

「日本ジジババ列伝
  清水義範
  中公文庫  
清水さんの独自のテイストで、鋭く観察した数々の「普通の」老人達。老いる事に対する不安や悲哀、そして自分の人生に対しての自信。生きる事に対して本能剥き出しになっていく、たくましさとおかしさ。
清水さんの描くさまざまなジジババに合える一冊。
短編が12本入っています。
「子供の喧嘩」という話は囲碁の話です。
私は「80年間世界一周」という話が一番気に入っています。素敵なお話です。
2002.08

「豊臣秀長 
  〜ある補佐役の生涯〜(上)(下)」
  堺屋太一
  文藝春秋 文春文庫  
会社の同僚の愛読書、ということで勧められ、借りて読みました。
自慢じゃないけど、日本の歴史は全く興味が無くて、第何代将軍がどこの誰だかからっきし。そんな私でも、一人の補佐役の生涯、として大変楽しく読めた二冊。
かの「豊臣秀吉」の弟で、その生涯を兄の補佐役としてまっとうした、豊臣秀長のお話。読みやすいです。
2002.07

「新しい単位」
  世界単位認定協会
  扶桑社  952円  
単位が無くて困った事ありませんか?たとえば「ゴージャスさ」、例えば「違和感」。
天井にシャンデリアがあるゴージャスさを表現するのに単位があったら!お札で焚き火をしちゃうときのゴージャスさは?!
そんな悩みを一発解決!
新しい単位、ゴージャスさの単位は「1Pnp(パイナポウ)」!
シャンデリアは69Pnp(パイナポウ)、お札で焚き火は1M Pnp(パイナポウ)。
何故って?!それは読んでのお楽しみ!
2002.06

「西の魔女が死んだ」
  梨木香歩
  新潮文庫  400円  
主人公「まい」のおばあちゃんは「西の魔女」と呼ばれています。
まいは学校でいじめを受け、不登校になり、「西の魔女」の家で暮らす事になり、そこでたくさんのことを学びます。

絵空事の「魔女」ではなく、現実の、本当の意味での「魔女」のこと、そして、不便だけれども充実した田舎の暮らし、繊細で壊れやすい思春期の女の子の心の風景、 …いくつもの大切な事を教えてくれる一冊。涙拭くハンカチ必須。
2002.06

「ヒカルの碁勝利学」
  石倉昇
  集英社インターナショナル・集英社
  1300円  
「ヒカルの碁」の白川先生のモデルになった、石倉昇現九段が、「ヒカ碁」のエピソードと、ご自身の経験を重ね合わせてとっても丁寧に囲碁の世界についてかいてくださっています。
語り口調がとてもやさしく、読みやすい文章なので本が苦手な人でもきっと楽しく読めますよ。
内容は囲碁の事なので、「ヒカ碁」を読んで囲碁に興味を持った方にお勧め!
2002.05

「戦時下動物活用法」
清水義範
新潮文庫 
続いて清水義範さんの本。
短編集で、面白おかしい清水さんのお話が10編も読めます。
個人的に目玉だと思っているのは、「平成X年竹林館占い」という話。
いわゆる高島暦占いのパロディで、何年生まれの方の今年の運勢は?みたいなのが延々と書いてある小説。
そう「小説」。ちゃんとストーリーがあります(笑)大笑いなの。お勧めです。
2002.05

「ことばの国」
清水義範
集英社文庫 
最近夢中で読んでいる清水義範さんの本。
GW中にたっぷり買い溜めしたので、まとめて読むぞう!!
清水義範さんの作品は、とにかく身近な「ことば」をちょっと変わった視点から眺めなおした作品が多いです。
だいたいが電車で読めないほど爆笑を誘うものばかり。
ああ、今日もおなかが筋肉痛。
2002.05

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